皆さんこんにちは。
今日は、私が第一級陸上無線技術士に合格した時の体験談をご紹介します。
そんなに大した内容ではないですが、参考までに。
第一級陸上無線技術士を目指したきっかけ
これは、本当にしょうもないんですが仕事柄よく名刺交換をするんですよ。
その時に相手の名刺を見て、第一級陸上無線技術士や電気主任技術者の文字が書いてあって
かっこいいなと思ったんですよね。
(すでにiNARTEエンジニアとデザイナー持ってるやつが何言ってるんだって話ですが(笑))
それで調べて見ると、EMCの分野も被ってる項目があるからワンチャン合格出来るかなって思ったのがきっかけですね。
第一級陸上無線技術士の試験項目って?
これは、4科目あります。
- 無線工学の基礎
- 無線工学A
- 無線工学B
- 法規
これを午前(9:30-11:30)午後(13:00-15:00)の1日2科目、計2日間に分けて実施します。
流石に一発合格は厳しいので科目合格はありますが。
基本的には、1日目に無線工学の基礎と法規、2日目に無線工学A,Bを実施するのが一般的だと思います。
試験当日までの勉強方法
試験を受けようと思ったのが、1月頃で7月の試験まで時間があったのでじっくり勉強しました。
参考書は、オーム社の参考書を各試験項目で購入しました。
勉強については、公式HPに過去問があるので自由に勉強が可能です。
私が試験当日まで実施していたのは、ムセンボーヤというサイトを利用したものです。
このサイトは本当に優秀で、過去問が山のようにあるし、試験項目ごとに勉強が出来るし、
暗記問題や計算問題等分けて勉強が出来るという優れたサイトです。
とりあえず第一級陸上無線技術士に合格したいという方はこのサイトで過去問をぶん回して
暗記するのがおすすめです。(私も10周以上はしました。)
そして、解説が欲しい問題については参考書で理解するという流れで勉強してましたね。
当日の結果は・・・
そして、月日は流れて試験当日の7月になりました。
久しぶりの試験でしたのでドキドキでしたね。
(この日のために有給を連続で取ってやりました(笑))
周りは学生や年配の方もいて年齢層にかなり差がありましたね。
試験自体はマークシートなので全て解き終わればすぐに退出が可能でした。
(私も自身がある科目については、すぐに退出して近くの喫茶店で勉強してましたね。)
そして、1週間後くらいに公式HPで解答が発表されて自己採点という形で合否が分かります。
結果は、無線工学Bだけ不合格でした・・・(泣)
自己採点の結果は、
- 無線工学の基礎・・・85点
- 無線工学A・・・・・75点
- 無線工学B・・・・・66点
- 法規・・・・・・・90点
でした。(法規以外は125点中75点合格、法規は100点中60点合格)
無線工学Aギリギリ!!
なぜ、自身があった無線工学Bが落ちたんだという自己嫌悪で一杯でしたねこのときは。
無線工学の基礎は、電気の基礎的な内容。
無線工学Aは無線や通信、変調等の専門分野。
無線工学Bはアンテナや計算系(EMCと同じような分野だったのでだいぶ自身があった。)
法規は暗記問題。
自身があるからといって、勉強を抑えめにやるんじゃなかったと嘆きましたね本当に。
次の試験の結果はいかに・・・!
7月の次は来年の1月に試験があるので、そこまで無線工学Bの猛勉強でしたね。
(本当に悔しくてがむしゃらでしたね。特に仕事でやっている分野なだけに一層)
過去問も平成まで遡って各10周とかしてましたからね。
本当にあの時はどうかしてた(笑)
そんなこんなで1月の試験当日になりました。
(このときも有給をもぎ取ってやりました(笑))
まあ、2回目なのでぱぱっと解いてすぐ帰りました。
(もはや、デジャブかというくらい同じ問題が出ましたからね)
そして、また1週間後結果はいかに・・・!
見事合格していました!!
いや~あれで不合格ならやけ酒してましたね。
点数は、脅威の120点
あれだけ過去問周回してれば、当たり前か(笑)
最後に
見事、第一級陸上無線技術士に合格して名刺にも資格名を入れることが出来ました(笑)
この資格は電気系の人ならば過去問を何周かすれば合格することが出来る資格だと思います。
ぜひ、気になった方は合格目指して頑張ってください。
後になって気づきましたが、アマチュア無線とは別なんですね。
業務用無線は大体扱えるようになるけど、アマチュア無線別なんだ~って驚きました。
アマチュア無線に興味が出たら受けてみようかな。
後は、電気主任技術者も気になるかも。
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